第68回 日本栄養改善学会学術集会で発表しました
このたび、宮城県の塩分に関する研究を行い、第68回日本栄養改善学会で報告を行いました。
タイトル:食塩摂取量とエネルギー摂取量に寄与する食品群の探索
【概要】
宮城県のメタボリックシンドロームの該当者や予備軍の割合は、毎年全国ワースト3位以内となっており、県民の関心が高いとは言えない状況にあります。そこで、宮城県保健福祉部に宮城県県民栄養調査の結果の使用許可をいただき、大学オリジナルで二次分析を行いました。その結果、塩分摂取量における食品群別の寄与率では、エネルギー摂取量とは異なり、年代別に大きな違いがあることが分かりました。そしてこの結果をもとに、スクリーニングアンケートが作成できる可能性を示しました。
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