お塩・調味料の勉強会(学内イベント)

塩=悪ではありません。

適塩(6.5~7.5g)を前提に、たくさん食べられないのだからこそ、塩分(調味料)をしみじみ楽しむも一つの考え方、サークルとしてのスタンスです。

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この日は、天然塩の味比べ(官能検査)を行いました。

食卓塩の味であれば全国どこでも・いつ舐めても同じ味ですが、天然塩となると地域により大きな差があります。

例えば、黒潮または親潮から作った天然塩では(塩分濃度が近くても)味が違います。淡い味の食材にはどんな塩を合わせるのが良いのか、管理栄養士の卵としてより良い献立作りに向けてみんなで考えました。

先日、食品学の先生がサークルにプレゼントしてくれたフランス・ゲランドの塩も味見しました。今回のはうっすら灰色のお塩で且つ独特の味で、どんな料理に合うのかをみんなで考えました。余談としてフルール・ド・セルについての知識も学びました。

最後に普通醤油と減塩醤油の味比べも行いました。管理栄養士として減塩醤油の知識を増やすことはとても大切です。

ソルトサークル        「地域への適塩・減塩教育プロジェクト」

東北生活文化大学の学生&教員とで行う地域貢献プロジェクトです。 学生においては塩の知識そのものや、宮城県の健康課題である高血圧について地域に出て学ぶことで、東北で必要とされる人材「適塩・減塩に強い管理栄養士」となれるように頑張ります。 教員の立場からは科学的根拠や学術的アプローチを第一にした取り組みを心がけ、教科書レベルにとどまらない最新の栄養情報を地域にお届けしたいと考えています。

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